今日まとめるのは、あさイチの頭痛のQ&A。
市販薬(正しい飲み方・種類)
チェックリスト(片頭痛・緊張型頭痛・群発頭痛)
頭痛体操
セルフケア
等々、4月10日あさイチの頭痛Q&A特集で紹介された内容についてです。(画像はイメージです)
あさイチ 頭痛のQ&A
頭痛の特集が放送されたのは4月10日のあさイチ。おぎやはぎ小木&大沢あかねがゲスト出演した水曜あさイチで紹介されました。
ちなみに、今日のあさイチで特集されたのは、視聴者の頭痛の疑問に答えるQ&A特集。市販の頭痛薬・頭痛のタイプ・体操やマッサージ等のセルフケアについて、薬剤師・医師・等の頭痛の専門家らが教えてくれました。
そこでこの記事では、4月10日のあさイチの頭痛のQ&Aで紹介された内容やチェックリスト等についてまとめます。
市販薬
正しい飲み方
- 1日の服用は1回まで
- 頻度の目安は週2日まで
- 頭痛に関して使う解熱鎮痛薬について
- 頭痛専門医の五十嵐医師が直伝するオススメの飲み方
- 1日3回飲まなきゃいけないのは効いていないということなので薬を変える必要があるかもしれない
- 頻度が多くなると薬物乱用頭痛・薬剤の使用過多による頭痛の恐れも増える
- 痛む前に飲むのは薬剤の使用過多による頭痛の危険性があるので予防で飲むのはNG痛み始めすぐに飲むのがいい
- 風邪薬と一緒に飲むのはダメなものが多い(成分が重複することが多い)
種類
- 成分表示を確認
- 効くというものが決まったら1種類に決めて使ってほしい
- 薬剤師の村松さんが紹介
- 大きく6種類に分かれる(効き目が早い傾向があるロキソプロフェン・他の鎮痛成分と作用の仕組みが異なり効き目が穏やかだが胃腸に優しいアセトアミノフェン等)
- 種類が増えると副作用のリスクが増えると考えられる
- (添加物以外の)成分が複数の複合鎮痛剤の場合は薬剤の使用方による頭痛になりやすいともいわれているので成分の数にも注意(特に飲む回数に注意)
- 市販薬は成分が1種類の単剤は少ない
チェックリスト
- 頭痛専門医の受診特集の際に紹介
片頭痛
- 頭の片側に起こる
- 脈を打つような痛み
- 我慢できない・仕事に影響
- 体を動かすと痛みが悪化
- 頭痛が起こると吐き気
- 光と音に敏感になる
- 1~4は2つ以上かつ5と6のどちらかだと片頭痛と考えられる
- 重症化しがち・専用薬で治療予防が可能
緊張型頭痛
- 頭の両方が痛む
- 締め付けるような痛み
- 我慢できる・仕事がこなせる
- 体を動かしても痛みが悪化しない
- 吐き気・嘔吐はない
- 光・音は気になったとしてもどちらか1つ
- 1~4は2つ以上かつ5と6の両方だと緊張型頭痛と考えられる
- 患者数が最も多い・症状が軽く薬が必要ないケースも
群発頭痛
- 片目の奥に激しい痛み
- 同じ側に涙・鼻水・鼻づまり
- 痛みでじっとしていられない
- 夜間や睡眠中など決まった時間帯に起こる
- 1~2か月 毎日のように繰り返す
- 1~5すべてだと群発頭痛と考えられる
- 片目の奥に激痛・市販薬が効かず専用薬で治療が必要
危険な頭痛
- 手足の麻痺・しびれ・言語の障害などを伴う
- 今まで経験したことのない痛み
- 1~2週間 持続的に痛みがひどくなる
- 発熱と全身症状が数日にわたって伴う
- 50歳以上で初めて頭痛を経験した
- スタジオで紹介
- 特に「ハンマーで殴られたような突然の傷み」の場合はすぐに脳神経外科の受診を
頭痛体操
- 頭痛専門医の五十嵐医師が紹介
- 緊張型頭痛の人はこれで治る場合も?
- 片頭痛の場合は体を動かすと痛む場合もあるので頭痛の時には行わないで予防として行うこと
- 顔を前に向けたまま(肘を曲げて脇を開いた)腕を大きく左右にひねる
- 2分間1セット
- 1日に5~6セット
- 頭を軸にするように顔は動かさずに真っすぐ
- インナーマッスルのストレッチ
- 肩甲骨を大きく前後に回す(リュックを背負うように)
- 前後交互に6回で1セット
- 1日に5~6セット
- 肩甲骨を寄せるように
- 慣れてきたら大きく肩を回す
セルフケア
体操・ストレッチ・入浴・マッサージは緊張型頭痛のセルフケア
- 頭痛専門医の五十嵐医師が紹介
- 片頭痛の場合は痛みが悪化する場合も
緊張型頭痛
- ほぐす・体を動かす
- あたためる
- 首・肩の凝りやストレスが原因になりがち
片頭痛
- 刺激を避けて安静に
- 冷やす
- 光・音・におい・ストレス・ホルモンバランスなどが原因になりがち