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【ゲンキの時間】猫背の改善法・エクササイズ・タイプ別の悪い癖など

猫背
今日まとめるのは、ゲンキの時間の猫背

改善法・エクササイズ

原因

タイプのチェック方法や見分け方

タイプ別の特徴と悪い癖

等々、11月3日の健康カプセル!ゲンキの時間で教えてくれた猫背の改善法についてです。(画像はイメージです)

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ゲンキの時間 猫背の改善法

猫背の特集があったのは11月3日の健康カプセル!ゲンキの時間。日曜朝の健康番組です。

ちなみに、今週のゲンキの時間で特集されたのは、放置すると様々な体の不調につながることもあるという猫背の原因と改善法。北里大学の高平先生が、猫背タイプ別の改善法などを教えてくれました。

そこでこの記事では、今日のゲンキの時間で教えてくれた猫背の原因や改善策の方法・やり方・ポイント等についてまとめます

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タイプと原因

チェック方法(見分け方)

かかとを壁につけて自然に立つ

  • お尻・肩甲骨・後頭部が壁につく→正常
  • お尻と肩甲骨はつくが頭だけ壁から離れる→首タイプ(首猫背)
  • 腰の部分にほぼ隙間がなく首が前に出ている→腰タイプ(腰猫背)
  • 頭が前に出ていて腰と壁の間に手のひら2枚くらいの隙間がある(背中猫背)

原因

猫背の共通の原因はファシア

ファシアとは、

  • 筋肉・臓器・血管などの周りにある全身を取り巻く膜
  • 通常は柔軟性や弾力性が高く皮膚と筋肉の間をスムーズに動く
  • 同じ姿勢を長時間続けたり体を動かす機会が少ないと弾力を失い硬くなってしまう

首猫背

特徴

  • 首が前に出ることで肩も前に出る
  • 首の後ろにある僧帽筋が伸びた状態になる
  • 小胸筋は縮んでかたくなる

悪い癖

  • 頭を前に出してスマホを見る
  • パソコンに顔を近づけてみる
  • 頬杖をつく

腰猫背

特徴

  • 骨盤が後ろに倒れる
  • 連動して腰が丸くなる
  • 高齢になると多くなる

悪い癖

  • 腰を曲げて座る
  • 足を組んで座る

背中猫背

特徴

  • 骨盤が前傾して反り腰の状態
  • 首が前になり背中が丸くなる
  • 隠れ猫背ともいわれる

悪癖

  • ハイヒールをよく履く
  • 腰をそらして座る

改善法・エクササイズ

①スマホの操作はひじを90度にすることを意識して画面を正面に持ってきて脇の下に反対の手を挟んで支えにする

  • 特に首タイプに有効

②手のひらを上にして座る

  • 前腕を外回しにすることで胸が開くような姿勢になる
  • 特に首タイプに有効

③歩く時は手のひらを前に向ける

  • 手のひらを前に向けることで肩甲骨が中に入り背筋が良くなる
  • 特に背中タイプに有効

④調理するときは片足を上げる(片足を踏み台にのせる)

  • 片脚を上げることで骨盤の位置が安定
  • 疲れてきたら足を変える

⑤頭を洗うときは上を向いて洗う

  • 前かがみにならないようにする
  • 上を向く行為を日常に取り入れる

エクササイズ

タオル
  1. タオルを両手で持ち頭の上に上げる
  2. 胸をそらしながら頭の後ろまでゆっくり下げる(肩甲骨を内側に寄せるイメージで)
  3. 顎を引いて上を向く
  • 無理のない範囲で行う
  • 特に首猫背に効果的
  • 小胸筋と周囲のファシアが柔らかくなる
  • 同じ姿勢を続けた後や1日の終わりに1分(20秒3セット)行うと効果的
四つん這い
  1. 四つん這いになって手を肩幅より少し開く
  2. (手で床を押し)へそを覗き込むように背中を丸くする
  3. 肩甲骨を内側に寄せて背中をそらす
  • 無理のない範囲で行う
  • 背中・腰猫背に効果的
  • へそを覗き込むときは腹筋に力を入れる
  • 背中を反らすときは顔を前に向けて背筋に力を入れて肘を伸ばしたまま骨盤を前に倒す
  • 1日1分ほど行うと効果的