今日のあさイチは、便もれの特集。
便もれしたときの対処法
予防法(姿勢・食事)
仕組みと便もれが起こる理由
体にやさしい排便の姿勢(トイレ)
等々、9月29日あさイチで教えてくれた「下着にウンチ漏れ」の便もれの改善・解消法や予防法についてです。(画像はイメージです)
目次
あさイチ 便もれ(下着にウンチ漏れ)解消・予防法
便もれの特集が放送されたのは9月29日放送あさイチ。最近も便もれの経験があるという平野ノラがゲスト出演した水曜朝のあさイチで特集されました。
ちなみに、今日のあさイチで特集されたのは、気づかぬうちに・我慢できずに・おならのつもりが・等々で下着にウンチが漏れてしまっているなどの便もれ。人にはなかなか言えない悩みのために目立っていませんが、性別に関係なく・年齢に関係なく・実は若い人も含めて多く抱えているという排泄物トラブルで、国内では500万人もの人が悩んでいるといわれています。
一方、今日のあさイチで紹介されたのは、その便もれの仕組みや便もれが起こる理由。また、予防法の姿勢や食事や体にやさしい排便の姿勢の他、便もれしたときの対処法も教えてくれました。
そこでこの記事では、9月29日のあさイチのおしっこトラブル解決法の方法・やり方・ポイントについてまとめます。
体にやさしい排便の姿勢(トイレ)
- 両手を上げる
- 身体は少しだけ前傾
- アナウンサーが紹介した体にやさしい排便の姿勢
- みぞおちから恥骨の間が伸びているので体にやさしい
- 横の壁・膝の手前に手を当ててハーっと息を吐くのもオススメ
- いきむ・長い時間は体に優しくない
- 台の上に足をのせると便を出しやすくなることもある(下画像は番組で使っていたものとは別の商品)
仕組みと便もれが起こる理由
- 仙骨神経は便意や便の状態を判断して脳に知らせる
- 脳が速さ・力等の開け方・締め方を肛門括約筋に知らせる
- 肛門括約筋が肛門を閉める・開く
- 出産・ケガ・手術などでも起こる肛門括約筋の損傷は便もれの理由の1つになる
- 仙骨神経・肛門括約筋等の老化・加齢による衰えも便もれの理由の1つになる
予防法(姿勢・食事)
姿勢・動き
激しいを動きや姿勢に気を付ける
- ドシンと座る
- バタンと横になる
- 勢いよく起き上がる
- 猫背(みぞおちから恥骨の間が折り曲がるとお腹の圧が高くなる)
体幹を鍛える
- 肛門括約筋にやさしい生活
- 姿勢・動きの癖が大切
便の状態と食事
バナナ便
- 食物繊維の摂取
- アルコール・便を柔らかくする食事を摂りすぎない食べ過ぎない
- 甘い菓子・果物(リンゴ・梨)・玉ねぎ・小麦加工品・脂っこいもの・香辛料・カフェイン・アルコール等は便を柔らかくする食事
- 便もれ患者は米の摂取量が少ない傾向(パン・麺・麦などが多い)
病院・受診
話せたことでラクになる人もいる
受診は消化器外科・肛門外科・など
大腸肛門機能障害研究会ホームページにも情報が掲載
- 番組でインタビューした女性は出産時の肛門括約筋の損傷が原因だったとわかる
便もれしたときの対処法
皮膚ケア
- 洗いすぎ注意(温水洗浄トイレで洗うのは10秒まで・なければ乾いた紙で拭く)
- こすりすぎ注意(上から押さえるように拭く)
- 専用のスプレーやクリームで保護
- 皮膚・排泄ケア認定看護師が紹介
- 便意は消化酵素が含まれているので皮膚があれるので早く取り除くで肌を守る
- アルコールなどの消毒成分は控えた方がいい
便もれ専用パッド
便もれ専用のパッド(尿漏れと同じように生理用とは別)
尿漏れ・おしっこトラブル
ちなみに、先週のあさイチでは、尿漏れ等のおしっこトラブルの特集が放送。
【あさイチ】おしっこトラブル&解決法(骨盤底筋体操 尿漏れ 頻尿 残尿感 食事 水分 ちょい漏れ…)【快尿生活】
今日のあさイチは、尿漏れ 頻尿などのおしっこトラブル解決法。 トリセツ(回数・水分量・食生活・寒さ・男性のチョイ漏れ) 尿漏れ(尿漏れパッド&生理用ナプキン) 骨盤底筋体操 等々、9月22日あさイチで紹介された尿トラブル解決法についてです。...
その排泄トラブルの第2段として、今週は便もれの特集が放送されました。