今回まとめるのは、主治医が見つかる診療所の肺若返り法。
鼻歌、
呼吸法(海女・口すぼめ呼吸+腹式呼吸・シャボン玉)、
ストレッチ(大胸筋・タオルで肩甲骨・脇腹)、
アンチエイジングヨガ(123体操&胸張りポーズ)、
等々、5月28日の主治医が見つかる診療所の肺若返り4大メソッドの一覧です。
主治医が見つかる診療所 肺若返り4大メソッド
肺の若返り法が特集されたのは5月28日の主治医が見つかる診療所。「肺を若返らせ病気に強い体に」をテーマに、病気に強い体を作るために大切な肺を丈夫にする方法が紹介されました。
ちなみに今日の主治医が見つかる診療所がオススメした肺の若返り法や肺を丈夫にする方法は、ヨガやストレッチや呼吸法。名医が教える4大メソッドとして紹介されています。
鼻歌
4大メソッドの1つ目は鼻歌を歌うこと。どこでも簡単にできるというオススメ方でした。
なお、息を吐き切ることが大切で、一息でゆっくりなるべく長く歌うのがポイント。おすすめ曲は『海』で、ゆっくり『海』を鼻歌で歌う方法が紹介されました。
呼吸(海女さんの磯笛・口すぼめ呼吸・腹式呼吸・シャボン玉)
4大メソッドの2つ目は海女さん独自の呼吸法。代々伝わる呼吸法の「磯笛」が、呼吸のトレーニング法としてよく使われる「口すぼめ呼吸」に似ていると紹介されましたが、その口すぼめ呼吸に肺を柔らかくする腹式呼吸を組み合わせるのが2つ目のオススメ方法でした。
- おなかに空気がたまるようなイメージで鼻から息を吸っておなかを膨らませる
- 口をすぼめながらおなかにたまった空気を出すようにイメージしておなかを引込める
- 1日5回程度行う
なお、口すぼめ呼吸は、2秒かけて鼻から息を吸う→口をすぼめて6秒かけて息を細く長く吐く→1セット10回程度繰り返す。という呼吸トレーニング。また、一息でなるべく大きなシャボン玉を作るシャボン玉トレも肺を鍛える方法として教えてくれました。
ストレッチ(大胸筋・肩甲骨・脇腹)
4大メソッドの3つ目は浅い呼吸の改善ストレッチ。浅い呼吸の人に多いのが巻き肩を改善する方法として、大胸筋ストレッチ・肩甲骨引き寄せストレッチ等のタオルを使ったりして行うストレッチを教えてくれました。
また、息がしやすくなるストレッチとして脇腹ストレッチのやり方も教えてくれました。
大胸筋ストレッチ
- 手を体の後ろで組みできるだけ大きく息を吸う(手を組めない人はタオルを使う)
- 10秒ほどかけてゆっくりと上を向いて息を吐きながら腕を上げていく(肩甲骨を寄せるように意識する)
- 大きく2~3回呼吸する
肩甲骨引き寄せストレッチ
- タオルを両手で肩幅よりやや広めに持つ
- 両手を頭の上にあげる
- 両肘を曲げて胸を張りながらタオルを頭の後ろにおろす
- ゆっくり10回程度繰り返す
脇腹ストレッチ
- 片方の手を頭の後ろに、反対の手を腰に当てる
- 息を大きく吸う
- 息を吐きながら体を横に倒して(頭の方の肘を上げて)脇腹を伸ばす
- 左右2回ずつ1日3回程度行う
- 肋骨と肋骨の間を指で刺激するのもポイント
アンチエイジングヨガ(123体操&胸張りポーズ)
4つ目の4大メソッドはアンチエイジングヨガ。代謝&柔軟性アップの簡単ヨガとして紹介された方法です。
なお、教えてくれたのは川村明先生。123体操(ワンツースリー体操)と胸張りポーズの2つのアンチエイジングヨガのやり方を教えてくれました。
123体操(ワンツースリー体操)
- 足を他幅より大きく広げる
- つま先は45度外に向ける
- 大きく胸を張って背筋を伸ばしてゆっくり息を吸う
- ゆっくりと息を吐きながらお尻の尾てい骨をまっすぐ両足のかかとの間に向けておろしていく
- できる範囲で腰を下ろしたら両手で太ももを3回たたく
- ゆっくり息を吸いながら立ち上がる
- ゆっくり息を吐きながら両手でお尻を3回たたく
- 1日2~3セット行う
胸張りポーズ
- 椅子に浅く腰掛ける
- おなかに力を入れて背筋を伸ばす
- 両手を首の後ろに軽く当てる
- 大きく息を吐きながらへそを見るように背中を丸める
- 5秒キープする
- 大きく息を吸いながら上体をおこす(胸を張って肩甲骨を寄せて天井を見るように)
- 5秒キープする
- 1日3回程度行う
川村明
ちなみにこのアンチエイジングヨガを教えてくれた川村明先生は、かわむらクリニックの院長。『医者ヨガ』『ひざ裏のばし』『免疫体操』などの本も出版しています。